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膵臓外来

当院の膵臓外来

当院の膵臓外来は、大阪市西区京町堀に位置しており、阿波座駅や本町駅からもアクセス良好です。
膵臓に関する症状やお悩みがある方に、専門的な診療を提供しています。

膵臓疾患は初期に気づきにくいことが多いため、少しでも気になる症状があれば、早期の診断を受けることをお勧めします。腹部の痛みや体重減少、黄疸などの症状があれば、ぜひ一度ご相談ください。

アクセスも便利な当院で、専門医が患者様一人ひとりに合った治療とサポートを行います。

膵臓疾患の症状とそのサイン

膵臓疾患は初期には自覚症状が少ないことが多いため、気になる症状がある場合は早期の受診が重要です。以下の症状に気づいた場合は、早めにご相談ください。

  • 腹痛: 特に上腹部や背中にかけての痛みが特徴です。
  • 体重減少: 無理なダイエットをしていないのに体重が急激に減少した場合は注意が必要です。
  • 黄疸: 目や皮膚が黄色くなることがあり、膵臓に問題がある可能性があります。
  • 食欲不振: 食べても満足感が得られない、食べることが億劫になる場合。

これらの症状が続く場合、膵臓疾患の可能性がありますので、早期に検査を受けることをお勧めします。


当院の膵臓外来で行う検査

膵臓に関連する疾患が疑われる場合、症状や体調に合わせて適切な検査を実施します。
膵臓の病気は進行が早いものもあるため、早期の診断が重要です。当院では、初期診断から患者様に寄り添った対応を行っています。

主な検査内容

血液検査

血液中の膵酵素(アミラーゼ、リパーゼ)の値を測定し、膵臓の炎症や機能低下の兆候を確認します。また、腫瘍マーカー(CA19-9など)を調べることで、膵がんなどの可能性も評価します。

腹部エコー(超音波検査)

膵臓の形状やサイズ、腫瘍の有無を画像で確認します。体に負担をかけずに行える検査ですが、膵臓が体の深部にあるため、一部の異常は見逃されることもあります。

内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)

膵臓疾患は、胃や大腸の症状と類似するケースがあります。必要に応じて胃カメラで胃の疾患を、大腸カメラで腸内の病変を確認し、鑑別診断を行います。

胃カメラ検査について
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大腸カメラ検査について
詳しくはこちら

検査結果に基づいたサポート体制

検査結果により膵臓疾患が確認された場合でも、病状や生活環境に合わせた治療計画をご提案します。必要に応じて、栄養指導や生活習慣の改善アドバイスを含めた総合的なサポートを提供します。進行が懸念される場合には、専門的な治療が受けられる医療機関への紹介もスムーズに行います。

当院の膵臓外来で行う治療

当院の膵臓外来では、患者様一人ひとりの症状や状態を丁寧に把握することから診療を始めます。まずは診察と問診を通じて現在の状況を確認し、必要に応じて腹部超音波検査(エコー)を実施します。この検査では、膵臓の形状や異常の有無を確認し、初期診断に役立てています。

 

詳細な検査や治療が必要な場合の対応

初期診断の結果、より高度な検査や専門的な治療が必要と判断された場合は、近隣の専門医療機関へ迅速に紹介いたします。
当院では、患者様が最適な治療を受けられるよう、紹介後も継続してサポートを行い、安心して治療に専念できる環境を整えています。

患者様へのサポート

膵臓疾患は、早期の対応が重要です。診断後も病状に応じて適切なアドバイスや生活指導を行い、患者様の快適な日常生活をサポートいたします。
お困りの際や不安なことがございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

膵臓疾患の予防方法

膵臓疾患は生活習慣に大きく影響を受けます。予防のためには、健康的な生活を心がけることが非常に重要です。

食生活の見直し

膵臓に負担をかけないためには、脂肪分の少ないバランスの取れた食事を心がけましょう。特に加工食品や揚げ物の摂取を控え、野菜や果物、全粒穀物を多く取り入れることが効果的です。

禁煙・アルコール制限

喫煙は膵臓疾患を引き起こす原因となり、アルコールは膵炎のリスクを高めます。禁煙し、アルコールの摂取を控えることで、膵臓を守ることができます。

適度な運動

定期的に軽い運動を行うことで、体重の管理や血糖値の安定が期待でき、膵臓に過度な負担をかけない生活を送ることができます。

膵臓に関するよくある質問

膵臓疾患は早期に発見することができますか?

膵臓疾患は、症状が出にくいことが多いため、早期発見が難しいとされています。ただし、血液検査や画像検査、腫瘍マーカーの測定などで異常を見つけることが可能です。特に、みぞおちや背中の痛み、体重減少、黄疸などの症状がある場合は、早めの受診が重要です。当院では、症状に合わせた検査と診断を行い、早期の対応に努めています。気になることがあれば、ぜひご相談ください。

膵臓の検査で異常が見つからなかった場合は、どうしたらいい?

膵臓の検査で異常が見つからなくても、症状が続く場合や気になることがあれば、引き続き注意が必要です。膵臓の疾患には進行が早いものもあるため、定期的な検査や症状の観察が重要です。 当院では、必要に応じて追加の検査や他の疾患の可能性についても丁寧に対応いたします。不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

一度弱った膵臓は回復できますか?

膵臓が弱った場合、その回復は症状の原因や程度によって異なります。たとえば、急性膵炎のような一時的な炎症であれば、適切な治療や生活改善により回復が期待できます。しかし、慢性膵炎や膵臓がんのように、組織が損傷し機能が低下した場合は、完全な回復が難しいこともあります。ただし、生活習慣を整えることで膵臓への負担を減らし、病状の進行を防ぐことは可能です。不安なことがあれば、当院にご相談ください。適切な診断とサポートを行います。

膵臓が弱くなっているサインは?

膵臓が弱ると、みぞおちや背中に痛みを感じることがあります。特に、食後に悪化する痛みは注意が必要です。また、食欲が低下して体重が減る、皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)、脂っぽい便や下痢が続くといった症状も、膵臓の負担を示すサインです。気になる症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。